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文章の整え方株式会社 アーク写本

当社は日本語の音声反訳を専門とする会社です

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文章の整え方

反訳における文章の整え方は、それをお客様が何にお使いになるか目的によって変わってきます。

 

逐語反訳

登場人物の語り口や言葉癖を含め、正確に厳密に聞こえたとおり反訳します。

間合いをとる言葉「エー」「アノー」などのケバ(無機能語)以外は全て発言のまま聞こえたとおり正確に反訳します。

 

裁判で用いる反訳書は、全て記録しなければ信憑性も問われてしまいます。無機能語を取り、それ以外の発言内容を

忠実に反訳します。

また、会話分析用(特別仕様)の場合、手を加えては資料になりません。

(当社では、会話分析用反訳をお受けしておりませんので、ご希望のお客様はお問い合わせください)

 

※裁判法廷用反訳書の作成は、別途料金となります。

ケバ取り反訳

  • ケバ(無機能語)やダブリは削る
  • 明らかな間違いは訂正する
 
発言内容はカットせず、間合いをとる言葉などのケバを省く。
ダブリ(重複言葉)は削る。
会話中、間違った言葉の後に、正しい言葉が続いた場合、正しい言葉で文字化する。
数字や固有名詞が間違っていた場合、正しく処理する。
助詞(てにをは)の誤りを訂正・補完する。
 
その場の雰囲気が伝わる仕上げです。話したとおりに反訳します。
例えば対談・座談会等で、和やかな雰囲気・緊迫感などを残したい場合や、
話された内容を確認したり、編集のための資料として使う場合に適しています。

整文反訳

  • ケバやダブリは削る
  • 明らかな間違いは訂正・補完する
  • 適切な句読点を打つ
  • 倒置は直す
  • センテンスを短くするために(文意を変えずに)語尾をつくる
 
以上の限定された範囲内で、発言の趣旨は絶対に変えないということに注意を払いながら、
書き言葉風に文章を整え正確で読みやすい原稿を作るのが整文です。

各種会議の会議録・議事録・報告書などを作成する場合に適しています。

 
 
※対談やインタビューなどについては、「話し言葉風」で整文いたします。
※ご希望により、「です・ます調」「だ・である調」に仕上げます。
(「だ・である調」は別途料金となります)

編集反訳

内容をカットせずに短くできる限界(ケバ取り字数の約7割程度)を目標に、

話し言葉のムダをカットして簡潔にまとめます。

なお、発言内容のカットまで踏み込んだ字数指定の原稿作成も承っております。

小見出しの追加も可能です。

 

◆このように、単に「音声反訳」といっても、逐語反訳から高度な整文まで、

お客様がご希望される文章の整え方により、さまざまに変わります。

 

 

◆当社の原稿表記は、(公社)日本速記協会『標準用字用例辞典』に準拠し、正確に表記いたします。

 

※「漢字を多く」などのご要望にもお応えいたします。

※一般的によく使われる漢字や新聞などでよく目にする漢字など、

ご指定の表記に合わせることも可能ですので、ご遠慮なくお申し出ください。

transcription とは

transcription : 書き写すこと・音声を反訳することです。

 

transcriber : 写本筆写者・代書人という意味。文字どおりいえば写して書く人のことです。

transcription は、そのときの身体の動きや笑い・声の調子など話し手の「気持ち」を酌み取りながら行うと、

さらに良いとされます。

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